製品 & サービス BioOptimal™ MF-SL マイクロフィルター
簡単で効果的な清澄化を可能に
BioOptimal™ MF-SLは、サイズによるふるい分けおよびタンジェンシャルフローろ過に基づく効率的なろ過メカニズムを利用する中空糸型マイクロフィルターです。これにより、BioOptimal™ MF-SLは効果的かつスムーズな清澄化を実現できます。
主な技術文書
これらのファイルのダウンロードには、ログインが必要です。
Quick links to selected Data Sheets, Product Manuals or Validation Reports related to the product.
注目記事
Quick links to selected literature, case studies or articles related to the product.
応用
プロセスの単純化
BioOptimal™ MF-SLは、1回の処理ステップで素早く完全に溶液を清澄化することができます。このため、BioOptimal™ MF-SLは、細胞培養の清澄化プロセスを単純化し、遠心分離機のような高額な投資やデプスフィルターのような高価な使い捨て品の必要性をなくし、プロセスの費用対効果をより高めます。
特徴
主な特徴
- 低いTMP（膜間差圧）
- 高い流速、短いろ過時間
- 高いタンパク質透過性と回収率
- 非常に低い浸透濁度、少ないバイオバーデン
- ろ過プロセスでの低い圧力ストレス
基本情報
タンジェンシャルフローろ過
膜面を横切る供給流体の流れが、スウィーピング（掃引）する動きを作り出し、急速な堆積を防いでろ過の持続時間を延ばします。バッチ培養からの細胞の除去
使用用途
TFFパフュージョン細胞培養
モノクローナル抗体（mAb）は、バイオ医薬品における主要な分野の1つです。mAbの製造において重要なステップでもある細胞培養システムには、バッチ培養やパフュージョン培養など複数種のシステムがあります。現状のプロセスでは、バッチシステムが広く受け入れられていますが、パフュージョン培養システムは長期的に細胞の密度と生産性を大幅に高める潜在力を有しているため、注目が高まっています。中空糸が、パフュージョン培養における細胞分離装置として機能することは広く受け入れられています。仕様
素材仕様
| Pore size (μm) | 0.4 |
|---|---|
| Hollow fiber ID (mm) | 1.4 |
| Hollow fiber material | Polysulfone |
| Housing | Polysulfone |
発注情報
カタログ番号
| Catalog Number | Effective Membrane Surface Area Size |
|---|---|
| MFSL0005 | 0.005 m² |
| MFSL0190 | 0.19 m² |
| MFSL1000 | 1 m² |
| MFSL8000 | 8 m² |
